2012年01月26日

『自然科学―民俗学境界』

『自然科学―民俗学境界』 / 畝傍様

配布サイト : 無名工廠
http://nonamefactory.vs.land.to/

¥0 / あざみ
¥1 / 太郎

 ◆ 

ある日、ユーザさんの家の前に倒れていた犬……
ではなく、黒い狐。彼女は金谷(かなや)あざみ、狐の妖怪だと名乗ります。
高位の妖怪から生まれた(と自称している)ようですが、
現在は力が弱くなってしまっている様子。
そんなあざみさんは高校生活のかたわら、オカルト関連のなんでも屋を請負っています。

トークは妖怪・伝承とあざみさんの仕事・日常生活が主なテーマかな。
あざみさんは妖怪なので、人間とは違うドライな価値観と食生活を持っています。
外見年齢とはまったく一致しませんが、推定600歳以上とかなりご長寿。
語り口も落ち着いているというよりは、悟ったように淡々としている印象です。

しばらく立たせていると、(自称)相棒の太郎くんも呼べるようになります。
彼は何というか、あざみさんよりはフランクな方という印象。
彼と一緒のモードでは、少しあざみさんへの印象が変わるかもしれません。
現代人の価値観から見れば、尋常ではなく思える食への執着とか……。
生物として食料の確保は重要なんだ! というのはわかりますが、
なんか、そこまでしなくても食べていけそうな気がするんだけどなあ。

マスターシェルはフリーシェル『fox_b』を使用。少し小さめのシェル。
容姿的には、獣耳とふさふさした尻尾を持った黒髪の少女。
そこまでキラキラ、萌え萌えといった系統の絵柄ではなく、
落ち着いた可愛さのあるシェルで、男性にも女性にも親しみやすいかなあと感じます。
posted by 帽子屋 at 01:24| Comment(0) | review

『月面奇談』

『月面奇談』 / nise様

配布サイト : Albireo
http://albireo.watson.jp/

¥0 / リンドウ
¥1 / レゴリス

 ◆ 

月面に立つ女の子、リンドウ。

地球とは異なった生物、文明のある月に住む魔女であるリンドウさん。
彼女の住む月は、植物があり、魚がいて、
公園があり、フォークロアが語られている。
私が持つ、冷たくて孤独な月のイメージとは少し違う、
人間(世界観の単語を拝借すると『月人』、『月の民』かなあ)臭さ、
あるいは文明の息遣いを感じます。

リンドウさんは容姿の可憐さとは少しギャップがあり、少年的、あるいは男性的な口調。
からっとしていて、研究者・観測者としての理知的な立ち振る舞いと言えるかもしれません。

容姿は月の兎を思わせる様な銀髪赤目、巻き(ドリル)ツインテール。
透明感のある淡い色合いの、逆光を受けたような、
一種の儚さを感じさせるような綺麗なシェルです。
マスターシェルのサイズは少し大きめかなあ。
全身シェルなので、これくらいが普通なのかも。

地球と彼女の月は、お互いを観測している。
手は届かないかもしれないけれど、言葉は届くのだよ。
posted by 帽子屋 at 01:22| Comment(0) | review

『クレイアドルと風がつれてきた空』

『クレイアドルと風がつれてきた空』 / jumei様

配布サイト : From CreyAdol
http://creyadol.kusakage.com/

¥0 / フールー
¥1 / クレイアドルの町並み

 ◆ 

ファンタジー系異世界『クレイアドル』を舞台としたシリーズのゴースト。
配布サイトでは、他にもクレイアドルの世界観を持つゴーストが配布されています。

フールーくんは、人ではないと明記されていますが、
精霊みたいなものなの、との質問にも否定しており、
自らの性別も気にしていない様子。
「自分が何者なのかよくわからない」と本人も言っていますが、
だからといってそれを気にするわけでもなく、
風を愛し、風と共にいる旅人です。

トークは短めなものが多く、詩的で、癒し系。
ただそこにある、ちいさな日常の幸せを感じさせてくれるようなお話。
穏やかな語り口とあわさって、とても心地がいいものです。

マスターシェルはフリーシェル『ここあ&シガレット』を使用。
かなり小さめのシェルです。
なんとなく、上に出るタイプのバルーンを使って
立たせてあげるといいかなあと思ったり。

穏やかな旅人さんと、異国の風景に思いを馳せるのもいいものです。
posted by 帽子屋 at 01:20| Comment(0) | review